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摩訶大将棋の遊び方

投稿日:2012年10月28日

摩訶大将棋の遊び方は基本的に本将棋(現代の日本で普及している81マス40駒の将棋)と変わりません。しかし、将棋の駒が多かったり、少しだけ違うルールが違っていたりします。目を通していただけると嬉しいです。

摩訶大将棋の駒の並び

摩訶大将棋は縦19列×横19列に区切られた盤上で行います。駒の種類は表50種類、裏26種類です。駒の数は片側96駒ずつ、合計192駒です。駒の並び方を図1に示しました。


図1 摩訶大将棋の駒の並び

ご覧のとおり、摩訶大将棋は物凄く大きい将棋だということがわかりますね。余談ですが、摩訶大将棋の『摩訶』は仏語で、大きいという意味があります。名前の通りの大きな将棋なんですね。

摩訶大将棋の勝敗

将棋は、先に相手の玉将を追い詰めた方が勝利となります。しかし、摩訶大将棋には少し変わった特別ルールがあります。それは…『玉将が相手に取られても王子が残っていればまだ対局を続けることができる』です。意味がわかりませんよね。それでは図2を御覧ください。


図2 醉象の成駒は王子

玉将の上に醉象という駒があります。その醉象が成ると王子に成ります(成り方につきましては後ほど説明します。)。王子…玉将の跡継ぎです。

王子になっていなければ玉将を詰んだ時点で勝敗が決まりますが、王子になっていると玉将が取られても対局が続けられるという変わったルール、覚えていただけましたでしょうか?

摩訶大将棋の駒の成り方

先ほど醉象が王子に成るを説明しました。さて、駒はどのようにして成るのでしょう。現代将棋とだいぶ違っています。

  • 歩き駒は相手の駒を取ると強制なり。
  • 走り駒・越し駒・踊り駒は相手の陣地の相手の駒を取ると強制成り。
  • 鳳凰と麒麟は越し駒ですが、相手の陣地は関係ありません。(例外)

【歩き駒】歩兵、仲人、玉将、盲熊…etc。【越し駒】桂馬、驢馬、鳳凰、麒麟…etc。【走り駒】飛車、横飛、右車…etc。【踊り駒】力士、金剛、羅刹…etc。

その他の基本ルール

競技者双方が交互に、盤上にある自分の駒を1回ずつ動かします。

しかし、1回で2回連続して動ける駒も存在する。摩羯・鉤行・師子の3種類です。詳しくは摩訶大将棋の駒たちの摩羯・鉤行・師子を御覧ください。

ほぼ自由に動くことができる自在王という成り駒があります。詳しくは摩訶大将棋の駒たちの自在王を御覧ください。

摩訶大将棋は持ち駒を使うことができません。

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ルールと記述の正確性

摩訶大将棋は鎌倉時代に実際にさされていた将棋でルール等も古文書にも残されていますが、若干情報不足であります。曖昧な情報に関しましては要確認などの注意を促す表記をしております。弊サイトの記述と違うことによって生じた損害等にはいっさい責任をもてませんのでご了承ください。
※古文書によれば諸説ありますが、駒の動きと駒の成りのルールについては、象棊纂圖部類抄(1443年の写本を写本したもの:1592年)の記述を基にして、まとめました。

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